株式会社弦舞舎
取締役 会長
メディカルサービス法人の取締役会長として、
ニールクリニックの主な仕組みを構築。
株式会社新流
代表取締役
neel town実現に向け「オンライン診療」の将来性に
着目し、ニールクリニックの開設を決意。
生活にあふれる小さなニーズや不満を拾い、ジャンルを問わず解決しつづけ、気づけば街ができあがっている。そんな「neel town」を実現するために、新しい取り組みとして選んだのが「オンライン診療も対応可能なクリニック」でした。医師とともに、人々の悩みに応える診療のカタチを実現した「ニールクリニック」立ち上げへの挑戦をご紹介します。
「新流が次に解決すべき社会課題とは何だろう」。頭をひねっていた代表・玉江のもとに飛び込んできたのは、「オンライン診療もできるクリニック」の情報でした。オンラインなら「人には言えない悩みを抱えている方」や「忙しくて病院に通えない方」などのニーズに応えられる。ならば、次に新流がサポートすべきは医療の現場だ、と考えたのです。そこで玉江は、医療機関、そしてシステム構築を担当するメディカルサービス法人と連携し、「ニールクリニック」の開設を決意しました。しかし、ニールクリニック構想の前に、新しい壁が立ちはだかったのです。
医療機関と連携してからニールクリニックでのオンライン診療開始には、わずかな時間しか与えられていませんでした。クリニックを開設してから一定期間活動がないと、諸官庁に対して運営実績が不透明にみえてしまうリスクがあったのです。医療の分野で新たな構想を実現する際は、時間をかけて体制を整えるのは当然のこと。しかし当時の人的リソースからすると、必要以上に時間がかかってしまうことも明白でした。だからこそ、関係者の間で何度も連携をとりながら進める選択をしました。患者さんが初診か再診かをどう判断するのか。診察から処方薬を郵送するまではどう行うのか。慎重かつ速やかな進行のもと、無事にシステム構築を実現したのです。
さまざまな公的機関や医師の力を借り、ニールクリニックは2023年9月にサービスを開始しました。院長の「幅広い人の声に医療で応えたい」という想いや医療への知見。メディカルサービス法人の保有するシステム構築技術。そして、私たちの「あらゆる分野の社会課題を解決したい」という想い。3社が持つ想いと強みの結晶とも言える事業です。現在は総合内科などを中心に活動しているニールクリニックですが、まだまだオンライン医療の現場で解決できる人々の悩みはある、と考えています。院長の熱い想いに応える形で、WEBへの知見を活かしてオンライン診療のサポートをつづけていくのが私たちの使命です。
社会に必要とされる会社であり続ける。それが、新流の根底にある考えです。だからこそ、これからの社会で確実に求められるニールクリニックは、私たちがサポートすべきものでした。こうして既存の事業に関係のない分野をサポートできたのは、常に「新しい領域にニーズが潜んでいないか」にアンテナを張り、ご縁があった時にスピーディに取り組めたからこそ。応えるべきニーズはどこに眠っているかわからない。そんな教訓をニールクリニックで得た私たちは、これからも社会に必要とされる物事を常に考え、ビジョンである「neel town」の実現に向けて走っていきます。
事業内容を見る2005年。創業間もない中で私たちは、ペットグッズ販売のECサイト「コジコジ」を立ち上げました。当初から順調に売り上げを伸ばし続けていましたが、とある失敗が原因で会社が経営危機に。当時どのように危機に向き合い、事業を伸ばしてきたのでしょうか。
ペットグッズ販売への挑戦ブランド腕時計販売、ペットグッズ販売に続き、会社の成長のため「3本目の利益の柱」の立ち上げを計画。そこで責任者に手を挙げたのは、なんと新卒3年目の若手社員でした。右も左も分からない中、事業の実現を達成した彼女の健闘をご紹介します。
ニール健康ラボへの挑戦