インターネットすら普及していない時代に、
代表・玉江が腕時計をECで販売しはじめてから
20年以上が経ちました。
今や腕時計にとどまらず、ペットグッズや医療など
あらゆる領域に歩みを進めてきた私たち。
その歴史を年表でご紹介します。
25歳の時、フリーマーケットを出店した代表・玉江。その手腕に目をつけた通りがかりの経営者の出資により、腕時計やブランド品の販売・オークションを行うショップを開設。現在は数万のショップが登録されている楽天市場で、この時開設したASR楽天市場店は「2010店舗目」。オンラインで腕時計を販売していたショップは他になく、かなり珍しい挑戦だったと言えるでしょう。
EC事業で少しずつ利益を上げたことを機に、「インターネット越しでも信頼される会社組織でありたい」と、有限会社新流を設立しました。社名の由来は、EC事業のこれからの発展を見据えて「新しい物流をつくりだしたい」という決意から。
「インターネット通販は怪しい」というイメージを覆し、セイコーウォッチ様からの「正規販売品」の直接仕入れを開始しました。「正規品だけを取り扱っている信頼を、自分たちだけの強みにしたい」。その決意をもとに頭を丸め、何度もセイコー本社に通い詰めた玉江の執念が実を結んだのです。大手ブランドとの関係性を深めたことを機に新流は、ベルト交換や修理保証などあらゆる取り組みをはじめます。
腕時計のインターネット販売で得たスキルや知見をもとに、ECでペットグッズを販売する「Dog Neel」を楽天市場に開設。こだわりのある飼い主をターゲットにした、高級ペットフードなどの販売をはじめます。
ブランド腕時計販売につぐ二本目の収益の柱をつくっていきたい。その決意から、こだわりの商品選定と手の届きやすい価格を兼ね備えたペットグッズショップ「コジコジ」を楽天市場にオープンしました。「コジコジ」という名前の由来は役員が飼っていた「小次郎」という犬の名前から。当時の社員全員が犬好きだった、ということもペットグッズ販売に踏み切った理由の一つでした。
「質の良いペットグッズをもっと多くの人に広めたい」という思いから、ペットサロンとペットカフェ、そしてペットグッズのショップを一体化させた実店舗をオープン。しかしEC事業を主軸に活動してきた新流にとっては店舗運営に慣れない部分が多く、4年後に閉店を余儀なくされる苦い結果に終わってしまいました。
Dog Neel OSAKAの閉店を機に、「社員の生活を守らなくてはならない」という考えを強めた玉江。「何のために新流は存在すべきなのか」を考え、経営理念を策定。また、「新流はこれから何を目指すべきなのか」社員たちと考えを話し合い、「新流だけで街ができるほど多彩な事業を展開する」という「neel Town」への構想が始まりました。
売り上げやレビューでの評価、利用者からの投票など総合的な基準で評価される「Yahoo!ショッピング 年間ベストストア」。この受賞をきっかけに新流は、10年以上連続の受賞という実績を積み重ねていくことになります。
セイコーウォッチの中でも高価格帯のブランド「グランドセイコー」の限定品を、新流で取り扱いたい。
その想いをきっかけに実店舗「 NEEL横浜ランドマークプラザ店」を開店しました。
「世界で勝負できるブランドの良さを広める」その熱意から生まれた事業は、今や2店舗目を開設するまでに至っています。
創業20周年を機に、初の新卒採用を開始しました。新流の成長を見越した選択だったことはもちろん、
「社会経験のない新卒社員を採用し自社内で教育することで、日本経済の力となりたい」と考えての決断でもありました。
新卒3年目の社員が立ち上がり、ブランド腕時計販売・ペットグッズ販売につづく三本目の収益の柱を目指して「ニール健康ラボ」をオープン。「体の内側と外側から健康になる」をコンセプトに、有機素材や天然成分由来などを使った食品やコスメなどを販売中。